通関士の毎日の仕事は? どんな人が適任? 

どんな人が通関士向きなのか

通関士の仕事場は通関業者の中です。港湾や空港、あるいは倉庫や物流の拠点の近くといった場所になることがほとんどでしょう。
通関業務は1日の中でめまぐるしく、やるべきことが変わっていくという特徴があります。したがって新人通関士は、慣れるまでけっこうしんどい思いをすることもありうるでしょう。

もっとも、仕事の流れがせわしないとはいえいずれの仕事も、いわゆる「デスクワーク」です。書類とにらめっこするような業務ばかりです。ずっと席について取り組む仕事ばかりのため、腰痛や眼精疲労、肩こりといった職業病に見舞われる人はたまにいるといわれています。運動不足になりがちな面があることも、否定はできないでしょうか。

とはいえ、場合によってはいろいろなところへ出かけることもありえます。これは結局、就業する企業および部署によるのですが、税関等へ通関士が自身で何らかの手続きをしに行くこともあります。もちろん、手続きした内容について確認事項が発生すれば、社内を駆け回って処理しないといけないことはあるでしょう。

このような生活スタイルになることを考えると、通関士には以下のような特徴が備わっているほうが有利でしょう。

・粘り強く、目の前の作業に優れた州流力を発揮できる
・みだりに大雑把な仕事をしない(正確ですきのない作業を遂行できる)
・飽きっぽい性格を持っていない
・とっさのことにも、臨機応変に処置する柔軟性をも持ち合わせている

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