教材の選び方

テキストの選び方をチェック

通関士試験に独学で合格するためには、「学習計画の作成」「テキストの選択」「法改正への対応」「疑問点の解消」「モチベーションの維持」という5つの関門をすべて突破しなければなりません。

このページでは、5つの関門のうち「テキストの選択」を行ううえでのヒントについて述べていきたいと思います。

独学での選び方の基本

独学の場合、学習計画の作成と同様に、日々の学習で使用するテキストや問題集についても自分で選ばなければなりません。

しかし「自分で選ばなければなりません」というと確かにデメリットなのですが、「自分で選ぶことができる」と言い直せば、これはれっきとした独学のメリットとなります。
通学・通信講座を受講すると、良くも悪くも、その学校や会社のテキストや問題集と運命を共にすることになります。

たとえ「自分には合わない」と感じたとしても、高い受講料を既に払っていますので、教材が気に入らないからといって別の講座に乗り換えるなんてことは容易にはできません。

その点、独学でしたら、学習を開始する前に十分に比較・吟味したうえで、自分に合ったテキストや問題集を選ぶことができます。

そう考えると、市販の教材の種類の多さについても、「選ぶのがたいへん」というデメリット以上に、「選択の幅が広がる」というメリットの方が勝ってくることでしょう。
とは言え、「やはり種類が多すぎて、どれを選べば良いのか迷ってしまう」という人のために、いくつかアドバイスをさせていただきます。

まず必ず揃えるべきなのは、基本書と呼ばれるテキストと過去問の2つです。

そのうえでもし必要ならば、関税関係六法や参考書(レジュメ集)を揃えても良いと思いますが、こちらに関しては、ある程度学習を進めてからでも良いかもしれません。

結論

では実際に、どんなテキストを選べば良いかというと、結論から言えば正解はありません。なので、基本的にはフィーリングで選んでいただいてかまいません。

「本当にフィーリングでいいの?」と思うかもしれませんが、独りで黙々とテキストと向き合わなければならない独学において、見た目の印象や読みやすさというのは、みなさんが思っている以上に、とても重要な要素なのです。